ミミが一番輝いていたあの日【カルテ】

前回のときも書きましたが、僕が一般企業で経理として働いていた時の収穫のひとつに「FMラジオの月刊推薦曲(パワープレイ)は1番組に1回は必ず流れる」ということを知ったというのがあります。1日単位だと毎日10回以上流していて、仕事しながら毎日聞いていると歌詞を覚えるほどなんですが、それでようやく一般の人の耳に入るのは数回あるかというところなんですね。重たい身体を引きずってカルテの宣伝します。

今回の「カルテ2」では「ラ・ボエーム」から2曲を取り上げるんですが、着替えとか諸々の都合で時系列が逆になって登場します。最初に、ミミとロドルフォがお互い愛し合っているのを知りつつ別れる「あなたの愛の呼ぶ声に」が出てきて、コンサートのラストに、2人が出会った最初の夜のシーン「愛らしい乙女よ」をやります。そのため「愛らしい乙女よ」は、ミミが亡くなったあとの占い師の回想シーンとして処理しています。自分で書いておいてアレですが、これが泣けるんですよね。オペラの中だとただただうっとりとする愛の場面なのに、「ミミが一番輝いていたあの日」って思いながら見るだけでグッときてしまいます。本番で泣いてしまわないか心配です。。。そんな「カルテ2」いよいよ来週です!まだ確定したお返事をいただけていない方、ご一報いただけるとそれこそ泣いて喜びます。