プロフィール(スポーツ編)

■柳楽 正人(なぎら まさと)
島根県出雲市で生まれる。出雲市の相撲大会において小学校5年生の部、6年生の部を連覇。中学時代にはラグビーをしていた体育教師に「俺がコーチだったらお前を日本一のレスリング選手にしてやるのに」と言われる。高校時代はスポーツ大会のガヤ担当として、勉強で落ちこぼれていた日頃のうっぷんをここぞとばかりに晴らす。大学在学中、最終学年の1年間ラグビー部に入部するが、夏の合宿中に右足の指を骨折、さらに集大成となるはずだった大会が教育実習と被り、ウイングという点取り屋のポジションにも関わらず生涯成績0トライのまま引退。

現在は妻専属のマッサージ師として「もっと上」「痛い」「あと5分」などの叱咤激励を受けながら修行を積んでいる。

プロフィール(ホルン編)

 小学校の鼓笛隊でメロフォンをはじめ、中学校の吹奏楽部でホルンに転向。ホルン奏者として大阪交響楽団、広島交響楽団など国内プロオーケストラのオーディションに参加。また、日本管打楽器コンクール、大阪国際室内楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクールなど数々のコンクールに参加。

これまでに伝説的ホルン奏者のデニス・ブレイン氏、パリ音楽院管弦楽団の首席ホルン奏者だったルシアン・テヴェ氏などに私淑。「音楽の神に忘れられた男」「4小節なら世界を狙える」など各方面で絶賛を自称している。

プロフィール(譜めくり編)

■柳楽 正人(なぎら まさと)
譜めくりを独学で習得。学校や門下のしがらみがないフリーランスとして、声楽・器楽の伴奏を問わず屋内外の様々な場所での譜めくりを経験する。会場の広さや条件に応じて左からも右からもめくれるスイッチメクリスト。ルネサンスから現代音楽までのクラシック、またジャズやポップスなどあらゆるジャンルの音楽に対応する。

マラカスを振る、ピアノの弦をこするなど演奏補助を伴った曲も得意としている。拍子を口に出して数えたり、演奏中のピアニストに「今どこ?!」と聞くなど、型にはまらない自由なスタイルを持つ新時代の譜めくりとして注目されている。