(昨年4月に書いた記事の再掲ですが、記録としてここにも残しておきます。)
ずっと疑問に思っていたことを調べてみました。「クラシック演奏家がプロになるのは難しいのか?」
オーケストラ連盟(正会員)楽団員数・・・1771人(25団体)
プロ野球(NPB)選手数・・・840人(12球団)
サッカーJリーグ(J1・J2・J3)選手数・・・1516人(53クラブ)
日本相撲協会(幕内・十両)力士数・・・70人
日本将棋連盟(四段~九段)棋士数・・・163人
バスケットボールBリーグ(B1・B2)最大選手数・・・468人(36チーム)
ここでは限定されたオーケストラのみで人数を数えたので、実際には吹奏楽団、自衛隊、消防音楽隊、歌劇団体、合唱団、指揮者、作曲家、フリーランスの演奏家やレッスンプロなど、演奏を職業にできている人数はもっと多くなるはずです。
もちろんこれはただ乱暴に列記しただけで、各スポーツの競技人口や音大生の人数と比較しないといけないだろうし、在籍年数も全然違うし、プロになってからの収入の違いだってすごくあるけど、単純に人数だけで考えるなら、スポーツの世界の方が職業にしてる人数は少ないということは言えます。