「カルテ1」より ~ラ・ボエームより「私が街を歩けば」~【カルテ】

占い師「今、申込用紙を見てたところなんだけど、あなた若い画家と付き合っていたんじゃない?」
ムゼッタ「え!何でわかったの?」
占い師「申込用紙の余白に、あなたのお友達が面白い4コマ漫画を書いてるのよ。あなた、本当は新しい彼氏がほしいんじゃなくて、元カレと寄りをもどしたいんじゃないの?」

1コマ目「アタシが町を歩くと、みんなアタシを見るの」
2コマ目「この視線がたまらないわ!シアワセ~」
3コマ目「あんた(元カレ)アタシのことが忘れられなくて、死にそうなぐらい苦しいんでしょ?」
4コマ目「早くアタシのとこに戻ってくればいいのよ。ホホホ!!」

占い師「ムゼッタさん、ここでは自分を素直にさらけ出してちょうだいね。お友達が書いたこの漫画、これが、あなたの本心なんでしょ?」

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「カルテ」は、オペラアリアを単にいい歌で終わらせないで、ストーリーの中の一場面として、オペラを見ているときと同じぐらいちゃんと感情移入して聴いてもらいたと思いながら作ってます。12/15、16にはぜひHaseに遊びにきてください!