【クラウドファンディング14日目】「もっとこうすればよかった」がないように

明日は2回目のレコーディングです。明日は3曲を収録予定だけど、それ以外にもやらないといけないことが一杯なので、上手く時間配分して進行できるかドキドキです。明日はクラウドファンディングで支援してくださった方向けに、レコーディングの様子を少し動画で録れたらいいなと思っています。(できなかったらゴメンナサイ)

いわゆる「プロデューサー」と呼ばれる立場かどうかは別にして、僕がこれまでレコーディングに立ち会ったときは全て、録音された音に対して僕も意見を言える立場でした。ほぼ全てのOKテイクのジャッジに立ち会って納得して完成させたはずなのに、後になって「ここはもっとこうしてもらえばよかったな」という箇所が必ず出てきてしまいます。その箇所を聴くと今でもほんのり、「もっといい音源にできたのになぁ」と、ミュージシャンに申し訳ない気持ちになります。

それは僕のモニタリング能力のなさもあるけれど、現場での判断の遅さ、押しの弱さが原因だと感じています。後から思うと、その時にもちょっとした違和感があったはずなのに、時間を気にして言わなかったり、そんな細かいこと言ったらエンジニアさんに悪いかなと思って言わなかったり。。。今回も1回目に録った音源を聴きながら、やっぱり「あのとき言えなかった部分」があって気になっています。自分の実力は別として、今回は「もっとこうすればよかったな」がないようにしたいと思っています。