【クラウドファンディング10日目】毎日宣伝をするということ

僕がよく使うオリジナル格言(?)に「人生の後半は総合力の勝負」というものがあります。特にフリーランスや個人事業でやっている人は、それまでに経験してきたことを少しずつ拾い集めて、使えるパーツを当てはめるという作業が大きな力になると感じています。だから僕は、自分がやろうとしている仕事とは全く関係ないと思えるような経験も、いつかきっと役に立つときが来ると信じています。

今回のクラウドファンディングのために、とりあえず4月いっぱいは毎日記事を書こうと決めていますが、それは僕が昔、ある小さな会社で経理として働いていた経験から来ています。そこは1日中FMラジオが流れているオフィスでした。FMラジオ局には「ヘビーローテーション」とか「パワープレイ」と呼ばれるシステムがあって、その月の推薦曲が1日に何回も流れてきます。多分、1週間で30回以上は聴いてたと思います。1日中ラジオを聴きながら仕事をして思ったことは、「これぐらい耳にタコができるぐらいガンガンに流して、ようやく外の人の耳には1回入るか入らないかなんだ」ということでした。宣伝は、やってやりすぎということはないんだなと。実際にやろうと思うとなかなか難しいですけどね。

ちなみに先月のFM802のヘビーローテーション曲はDYGLというバンドの「A Paper Dream」でした。おそらく1ヶ月で200回以上流れていたはずです。あなたの耳には届きましたか?