ネットがあってもなくてもやってること

僕はコンピューターの発達やインターネットやSNSを楽しんで、大いに利用させてもらってるけど、でもコンピューターやインターネットがなくても、多分似たようなことをやってるんだと思います。

中学生の頃に、当時珍しかった多重録音できるカセットデッキを使って、天国への階段のイントロのリコーダーを耳コピして重ねて録って、誰に聞かせるわけでもなくひとりで喜んでたし、これも中学生のときだったか、47都道府県の県庁所在地の局番の「おかけになった電話番号は現在使われておりません」の音声を集めたテープを作って喜んでたりしてたし、大学のときにはホフナング音楽祭を模して、クラシック音楽を切り貼りしたコラージュテープを作って「ナギラ音楽祭」と称してシリーズ化して聞かせたりしてました。(してたなあ!)

という感じで、昔も多分これからもインターネットがあってもなくてもやってることは同じみたいです。もうひとつ言うと、SNSみたいな場所でたくさんの人に楽しんでもらうことも、誰かひとりのためにやることも、モチベーションは全く同じです。(あと、喜んでもらえないかもしれないという、報われない作業もさほど苦ではない性格です)