2018-12-18

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僕は、その人ができると知ったことは、チャンスがあれば何でもやってもらいたいタイプです。こもえさんこと、山口萌子さんもその被害者?のひとり。僕が大阪音大に勤めていた時に楽理の学生だったこもえさんは、バロック音楽の演奏団体でリコーダーを吹いていたのを知っていたので、リコーダーで本番をお願いしたことがあります(CD伴奏でひとりで吹いてもらったこととか今考えるとかなり無茶振りだ)。また、アイルランド音楽の研究をしていて、ピアノ弾き語りのスタイルでアイリッシュソングを歌っていたことも知っていたので、こちらも何度か本番をお願いしたことがあります。 . さきらが子供たちを対象に開催しているコンサートプロデューサー講座で、先日3年目にして初めてゲスト講師をお招きして、こもえさんに来てもらいました。彼女には色んな顔があるけれど、経験豊富なレセプショニストというのもそのひとつです。実際に仕事の現場で会ったこともあるけど、仕事に対する(=ホスピタリティに対する)意識が高くて、たとえ形式上はこれが本業ではなかったとしても、まさにプロフェッショナルと呼べる人だと思っていたので、こういう形で呼ぶことができたのが嬉しかったです。いや、一言で嬉しかったと言ってしまったけど、こもえさんと僕との付き合いの中で育まれた色んな思いがあるわけですが。 . 研修ではみんな意外と要領よくできてるところもありつつ、ベタなミスとかもあっていい感じでポイントを指摘できたりしたし、質問コーナーでは、こもえさんの経験に裏付けされた説得力がある説明を聞くことができたし、みんな退屈するかなと心配してたけど熱心に話を聞いてたし、楽しかったです(僕は楽ちんだった!)。何より、写真で見るとすごくいい感じっぽいのが嬉しい。

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