今回のレコーディング音源をどういう形態にするか、まだ考えあぐねています。まずCDにするかCD-Rにするかという選択。そしてケースに入った通常のCDにするか、小冊子を作ってそれにCDを付属させる「CD付き小冊子」という形にするか。割と悩ましいです。
CDかCD-Rかという選択ですが、皆さんはCDそのものを再生機に入れて聴くという機会がどれくらいあるんでしょう?一度デジタルプレーヤーに取り込んだら、もうCDは開けないという感じなら、高いお金を払ってCDをプレスしなくても、CD-Rでもいいのかなという気もしています。寿命はCDの方が長いと言われていますが、それより先に、円盤を物理的にぶん回す再生方法自体が先になくなるだろうと思っているので、そこまで問題視してません。音質の問題もありますが、音楽に限らず、人はそこまで上質のものは求めていないんじゃないか、というのが持論です。DVDよりブルーレイの方が画質がいいと言われても、いやDVDで充分だよって思うし、テレビよりも遥かに画質が劣るYoutubeでも充分楽しいし、デジカメが普及してからの雑誌の表紙とか、昔では考えられなかったギザギザで荒い写真が使われたりしてるけど、それほど気にしなくなったし、音楽だってCDで聴いてもmp3のデータで聴いてもそれほど音質を意識しない人が多い気がするし。
ということで、CDをプレスしてブックレット作ってケースに入れてというお金を使うなら、それと同じか安い金額で、今まで書いたようなこれまでの経緯とか詳しいプロフィールとか思い入れたっぷりの曲目解説とかを書いた小冊子を作って、それにCD-Rをつけるという形にしてもいいのかなと思っています。レコーディングが全て終わるのは7月ぐらいの予定なので、もう少し悩んでみます。